勉強の仕方について40代ともなるといくつかの制約が生じる。
おおまかに分けると「時間的制約」と「肉体的制約」の2つ。
時間的制約
40代といえば若いときに比べると仕事・家庭等の面において時間的な制約が生まれてくる。
仕事でいえば会社内でも重要なポジションにありどうしても仕事に時間を割かなければならない。
管理人も小さい会社であるが役員を務めながら現場にも出ているので、それなりに仕事の時間は重要である。
仕事術・時間管理術という観点から仕事に割く時間を効率よく活用していくこともできるがここでは割愛する。
また家庭においても「夫婦との時間」「子供との時間」、そして40代であれば「親に対しての時間」も必要になってくる。
こればかりは時間を割くことは不可能に近いものがあるため、家族との時間は大事にしてください。
「仕事」「家庭」の他には「趣味の時間」を持つ人もいるかもしれない。
管理人も「サッカー」「野球」「競馬」「将棋」「テレビゲーム」など趣味は持っているし、趣味を断つほうがストレスに感じることもあるので、普通に取り入れることとする。
肉体的制約
40代ともなると肉体的衰えは以下の点で顕著に見られてくる。
・若いときには徹夜は当たり前のようにできていたが、すぐに眠くなる。
・若いときには簡単に覚えられていたことも覚えられなくなってくる。
といったことは見栄を張って大丈夫と思っていても体は正直である。
解決するための勉強法
ではこれらを解決するためにどういった勉強法を取り入れればよいか。
その答えは1つ。
「効率よく要点を押さえていく」
しかないのである。
そのために管理人が取り入れている方法を2つ上げるとする。
実践対策法
一言でいえば、資格対策の参考書を広げる前にまず模擬試験や過去問から解いていき、自分の現在地を把握しておく。
マインドマップ勉強法
資格の勉強で一番やってはいけないのは「第1章からゴリゴリ読み進めていく」というやり方だ。
中学・高校の学問では基礎を身につけてからの応用という形で勉強していくためにそのやり方でも良いが、なにぶん学生とは違って時間がない。
資格試験はほとんどが「合格点」に達すればよいわけであって、入試のような「定員」があるわけではない。
そこで点が取れそうな箇所をしっかりと押さえ、足りない点数を補うために弱点を可能な限り克服する。
そのために活用するツールが「マインドマップ」である。
マインドマップを使って全体をなんとなく把握した上で、どの部分を重点的に勉強していくかを計画し実行していく。